1934年　

京都市に生まれる

1955年　

京都府立大学卒。梅田コマスタジアム、東京録音スタジオ制作部に勤務して、舞台とラジオ放送、映画制作関連の実務をオーディオ・エンジニアとして担当

1961年　

電通入社。CMプランナー、クリエイティブ・ディレクターとして30年間で1000本のテレビCM企画制作に関与。多くの作品がACC,カンヌ、CLIO等、内外のCMコンクールで受賞多数。特に1970年にチャールズ・ブロンソンを起用した、「マンダム」のデビューキャンペーンは日本で外国人タレント起用の画期的な成功例として評価され、日本のCM史1００傑に選出された。

1983年　「

ベニス国際広告映画祭」に引続き、1984年「カンヌ国際広告映画祭」日本代表審査員。

1994年  電通クリエーティブ局室長を勤めた後、退職して関西をキーとして活動する事を目的とした独立事務所<キーウエスト・オフィス>を開設、ラジオ・テレビのCM制作や番組企画制作、及びコンサート等の音楽イベント・プロデュースのほか、NHKマスコミ・セミナーの講師として広告界を目指す若者たちの指導育成や、コミュニケーション関連の講演及び各種企業のコンサルティング業務を行う。

1995年　

株式会社ホリプロExecutive Producerとして顧問契約。

2000年　

神戸市・新開地まちづくり事業「ジャズボーカルクイーンコンテスト」実行委員長および、審査員を務め毎年姉妹都市シアトルにて優勝者コンサートを実施、新進歌手の輩出に貢献。大阪学院大學フェニックスフェスティバル「日野晧正」「タイム・ファイブ」などのコンサートや大阪府民共済生活共同組合主催の音楽イベント「北村英治コンサート」などを演出・プロデュース。古谷充、十川尚子、野上圭三など特に関西地区を拠点をおいて活躍するミュージッシアン、アーティストに光をあてることを心がけている。2002年　神戸フィルハーモニーUCC Cafe Concert（クラッシック音楽）『タイタニック・ディナー』『きらめくクリスマス』『ロイヤルホテル四季恒例舞踏会』『クリスタル チャペル・コンサート』などのホテル・イベントやディナーショウなど、各種オリジナル企画による音楽イベント心斎橋そごう劇場チーフプロデューサーとして委嘱される。

2009年まで勤める。 

 ＜執筆活動＞ 

■震災メモリアル・イベントとして、関西ミュージシャン総出演によるミュージカル・ドラマ　『虹のかなたに』原作、脚本。神戸国際会館で震災の翌年上演、好評を得てシアター・ドラ　マシティーでアンコール上演。

■少年ブラスバンドをテーマにした「マーチの鬼・得津武史物語」を‘０６年に出版。